"デビュー"と音楽活動と"アイドル"についてなんとなく考えてる - Congrats #SixTONES #GQAwards
SixTONES「GQ MEN OF THE YEAR」ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞受賞
おめでとうございます。
その受賞理由がめちゃめちゃ嬉しいものでして。
アイドルであると同時に、その高い音楽性が魅力のSixTONES。R&BやEDMといったトレンドをたんに真似るのではなく、しっかり消化して採り入れた世界基準の音楽を武器に、2020年1月のデビューから瞬く間にポップ・アイコンとして旋風を巻き起こした。
彼らは音楽がとにかく好きで、音楽を楽しむことに長けた、音楽性の豊かさがいちばんの魅力のグループだと私は常々思っているので、そこをピックアップしてもらえたのがすごく嬉しい。授賞式でのコメントでも、世界をも視野に入れた、非常に高い期待を寄せてもらっていて。
関係あるようなないような、なんですが最近なんとなく、"デビュー"というのが何なのか、考えていました。
昔からじゃないのでアレですがJr.の頃を一応若干は見て、デビューの決定とデビューを経て3枚のシングルリリース、そしてアルバムもついに、というところまで見てきて。("ジュニア担"をしっかりやってきた人にとってはまた違う想いと見え方があると思うので、これはあくまで他界隈からヌルッと流れ込んできたオタクの観点と捉えていただければ)
デビューの定義って、シンプルに言うと「CDをリリースする」「音楽活動をする」ということ。メジャーレーベルに属して、自分自身の音楽を売り出す。それがJr.とデビュー組の決定的で最大の違い……というのはもはや今更言うまでもないことではあるけど、改めてそこから考えていました。デビュー年なので(?)
Jr.の頃って、彼らを見ているのはほとんど「ファン」で、ファンが現場でじかに見ているのは「パフォーマンス」。ダンスや歌や演技のスキルはもちろん、ファンサだったり、頑張りや、成長と変化、すべてを含めた彼の「パフォーマンス」の良さが、人気という評価にほとんど直結するのかなと思います。
だけどデビューすると、評価のうちの「ファン」がその目で見る「パフォーマンス」ポイントが占めるパーセンテージがぐっと下がる。と、私は個人的に思っていて。
「ファン」は変わらず「パフォーマンス」を見て、さらに細分化すると「リリースした楽曲」「ドラマや映画での演技」「バラエティでの活躍」が加わるけど、「ファン以外の大衆」は「TVやラジオや店や街頭で聞いた歌」「ドラマや映画で見たあの役」「バラエティで◯◯だったあの人」で評価する。結果、一般的な評価の内訳は、結構なパーセンテージが純なパフォーマンスのポイント以外で占められるようになる。と思うんです。
いるのか?このあまりにも適当な図。印象操作とかdisられそう。言い逃れできない。
きちんと知らない・知ろうとしない・知りもしない人からも容赦なく評価される(劣悪なレビューの意義については今は置いておいて)、優しいだけじゃない世界だなあ、と思います。デビューするって。
もちろんアイドルだから、音楽活動以外にも、俳優や、タレント、司会者、キャスター、あとは小説家とか、やろうと思えばなんでもやれる。というか、もはやアイドルやマルチタレントでなくともそういう垣根がもうない時代なんでしょう。でもやっぱり、デビューの本懐って音楽活動なんだよなあ、と思うのです。
SixTONESは、音楽へのこだわりが強い人たちが集まっていて。デビューが決まってから、デビューしてから、なおさらその「音楽へのこだわり」が彼らの第一の特徴として、打ち出されているように感じています。
2ndシングル「NAVIGATOR」のプロモーションのひとつで、雑誌「CDでーた」の表紙+巻頭インタビューがありまして。
CDでーた2020 上[KA-MI]:雑誌・ムック | KADOKAWA
まだ買える。後述しますがとても濃いインタビューなのでぜひお買い求めください。ビジュアルも強い。
音楽情報誌、ということで「メンバーそれぞれの音楽的ルーツ」という他誌ではなかなかない切り口のインタビュー記事で、それだけで買いだなと思った雑誌なのですが。
ルーツが実に六者六様で、私は褒め言葉としてよく思うのですが「よくこのメンバーでひとつの音楽をやれているな」と改めて感じたバリエーションの豊かさでした。
ジェシーのルーツは、アルマゲドンのサントラに入っていた「リメンバー・ミー」、ダフト・パンク、玉置浩二、沢田研二、小田和正、etc。1996年生まれの子のチョイスじゃないよなと思いつつ、こうして古い世代の音楽が新しい世代にも引き継がれていくんですよね。ジェシーのボーカルは、人の体温の温かみがあって、今の曲ももちろんですが、ちょっと前の時代の音楽もすごく似合うなと思います。
京本大我は、Mr.Children、RADWIMPS、the pillows。THE・邦ロック。どのアーティストについても共通して、歌詞の面から語っているのが印象的でした。歌詞、というか、歌で語る「言葉」を重視しているんだろうなと思います。ソロ曲では尚更強く、彼自身の言葉を、歌という手法で我々に届けようとしているんだと感じます。
松村北斗は、ジャニーズ特にNEWS、山下智久、欅坂46、ボカロ曲。オタク!いやdisじゃないですすみません。共感のほうの。というか、むしろこちらもジャニオタで、私は48、坂道系は通ってこなかったですが、1995年生まれって、ニコ動がちゃんと文化としてのニコ動として生きていたのをリアルタイムで見ている最後の世代くらいなんじゃないかなと思います。
髙地優吾は、大事MANブラザーズ、GADORO、WANIMA。曲チョイスでの3選とのことだけど、振り幅めちゃくちゃで読んだ時ちょっと笑いました。その3つ並ぶ?って。彼と音楽で好きなエピソードがあって、確か映画「天気の子」がかかっていた時期だったと思うんですけど、「RADWIMPSマジ良いよね」みたいなことをさらっと言っていて。アーティスト側の人間なのに、ド流行り直球ド真ん中の音楽を気取らずに好きと言える素直さが好きです。
森本慎太郎は、Mr.Children、ジャスティン・ビーバー、ジョナス・ブルー。アーティストのスタイルや生き方、バックボーンを含め聴いている面もありつつ、雰囲気やサウンドが気に入るとずっとその1曲をリピートして聴いている……という話もどこかでもしてましたが。トロピカル系とか、コーヒー飲みながら聴くようなチルっぽいのとか、日々の生活に馴染むようなサウンドを好むんですね。
田中樹は、般若、エミネム、リル・パンプ。インタビューでは日本語の・海外の・直近の、というようなカテゴライズで代表的に3人挙げたのかなと思いますが。たぶん彼はHIPHOPに関しては聴き込んでいる量がエグくて、たぶんアイドルでここまで勉強、というか探究してる人は他にいないんじゃないかと思います。最初に触れたプレイリストが般若、KREVA、Zeebra、DABO、あたりの世代とのこと。
各々にルーツと好きなジャンルとが見事にバラッバラなんですよね。でも、同じ音楽を6人でやっている。やれている理由は、違うジャンルの音楽を聴いていても、同じく「音楽が好きだから」じゃないかなと思うのです。
音楽が嫌いだという人って多分レアで(もちろん嫌いな分野・ジャンルの音楽はあるだろうけど)、大抵の人は物心つく前から何かしらの音楽に触れながら生きているけど、そうじゃなくて、能動的に、主体的に「音楽が好き」ということ。その深さや勢いが似たような感じだから、一丸となって音楽づくりに向かえているのかも、と思います。
SixTONESとしての音楽への向き合い方や探究心の話は過去のエントリで散々したので、もしお暇な方はよろしければぜひ。。 ネガティブなリアリストたち - 「音楽と人」SixTONESインタビューに寄せて - 彼の話
もちろん何に重きを置くかはグループ次第、個人次第だと思います。私はさんざっぱらSixTONESの音楽性、音楽に重きを置いた方針について絶賛を繰り返してるし、もちろんそれを良しと心底思っているけど、それだけが良いとも思ってはいない。それぞれのグループ、個人に合った"売り"があって、それがSixTONESは音楽だった。
ちょっと話が逸れますが、嵐がここまで国民的な存在になったのって、さっきクソ雑な図で挙げた「パフォーマンス」「楽曲」「ドラマや映画」「バラエティ」の全部を5人全員がやってきたから、という理由もあるのかなと思っていて。全方位型、というか、レーダーチャートが偏りなく綺麗にデカい感じ。
グループそれぞれ、人それぞれ、自分自身に合った、自分自身がもっとも自然に輝ける方法で、心身ともに健康にやっていけたら、そしてそれで人気も得られたらいいなぁと思います。(そしてやたら音楽推しの人みたいな感じだけど、もちろんSixTONESのお芝居もバラエティも見たいです、もちろん。もともと映画とか舞台とか好きなオタクなので、特に松村さんのこと見つけてほしい映画監督とか演出家とかいっぱいいる。)
そして、文字数的にも時間的にもここで区切れよとも思うんだけど、でもちょっとこの流れでどうしても書きたいトピックがあるので続行します(現在の時刻AM5時)。
テーマは『今こそ知ろう!フリースタイルMCバトル!!🎤✨』
— SONAR MUSIC (@SONAR_MUSIC_813) 2020年11月23日
地上波では「フリースタイルダンジョン」や「高校生ラップ選手権」など大きなムーブメントも起こったMCバトル📢
本日も深堀り!!
Guest⏩KEN THE 390 さん #SixTONES 田中樹 さん をお迎えします❗❗#jwave #sonar813 pic.twitter.com/33aZu6V6gZ
J-WAVEの「SONAR MUSIC」に、田中樹がゲスト出演してあっこゴリラとKEN THE 390と出会った件。
(敬称略)。字もデカくなりますわ。しゃーない。
ナビゲーターをあっこゴリラさんが務めている番組なので、うわ〜〜本業の方との邂逅!とか喜んでたら、一緒に出るゲストがKEN THE 390だと。えっ??KEN THE 390?????いや何回聞き直してもゲストはけんざさんきゅーまるとたなかじゅりっつってるが???みたいな大混乱が生じた。先週末の、1STやらon eSTやらYOSHIKI: Under The Skyやらの解禁日と一緒だったんですけど、まじでまとめて一気に爆弾投げ込むのやめてもろて。
個人的にはSONAR MUSICって、職場でJ-WAVEがかかってるのでSONAR MUSIC始まるとやっべ〜〜〜もう9時じゃん帰りてえ……と思いながら聴く、あっこゴリラさんの明るいトークで色んな音楽流してくれるので有り難い残業のお供です(早く帰りたい)。閑話休題。
この日のテーマは「今こそ知ろう!フリースタイルMCバトル!!」とのことで、ものすっごく丁寧に、普段ラップやHIPHOPを聴かない層も知れるようにMCバトルについていろいろ話してくれて、すごく面白かったです。まさかのMCバトルの録音が電波に乗ったり(コンプラ盛りだくさん)。またKENさんの解説がものっっすごく分かりやすくて。見た目若いから実年齢とのギャップにビビるけど、やっぱり後追いで知るのとリアルタイムで肌で感じてる人の話聞くのって全然違うなと思いました。
で、樹くんもゲストで出ていて。(おそらくですが「NAVIGATOR」プロモ期のJ-WAVEでの単発番組からの縁なのかなと思います、うれしい)
彼のラップへの傾倒ぶり、知識の幅と量にふたりとも驚いてくれていて、私も改めて、めちゃくちゃ熱心だなあ……というかほんとに好きでやってるんだなあ、と感心したのですが、番組の終盤、MCバトルについて「機会あったら田中さんもフリースタイルとかも」と振られたところからの話を、もうほんとぜひ絶対聞いてほしくって。
2020年11月23日(月)22:30~24:00 | SONAR MUSIC(PART2) | J-WAVE | radiko
樹「(MCバトル、フリースタイルの)いちファンではあるんですけど、一応やっぱその、ラップをやってはいるんですけど僕はあくまでラッパーではなくてアイドルなので、そういった意味で、僕たちのファンの人たちももっとHIPHOPという音楽を聴いたりとか、逆にHIPHOPのファンの方々にも僕たちの音楽を聴いてもらったりとか、なんかもっと音楽の境目もなくなったらいいな、と思いますね」
KEN THE 390「確かにね、でもさっきの曲(So Addicted)とか聴いてほんとそう思ったよね、なんかジャンルとかタイプで分けるもんじゃないね」
あっこゴリラ「ほんとそう!(分ける)もんじゃないなと思いますよね」
……というくだりがあって。なんかもう、何から何まで嬉しすぎて、素晴らしすぎて、完璧すぎて、ありがたすぎて、ちょっとたまらなかったですね。すっごい純な気持ちで新鮮に「ああ好きだなあこの人が」と思った。
あと話逸れるんですけどどうしても主張したいんですけど、とにかく言葉選びが完璧だった。MCバトル出てみたら、という誘いに安請け合いができないのを、まず「いちファンではあるんですけど」としっかり前置きをしたうえで自分のスタンスを説明するのも丁寧だし礼儀正しくて、そこからアイドルとHIPHOPというジャンルの話に転換するのもさりげなくて違和感薄い。そして、「僕たちのファン」は「人たち」「聴いたり」で、「HIPHOPのファン」は「方々」「聴いてもらったり」と、過度に自分=アイドル側のファンを下げることなく、ラッパーサイドに敬意を示すさりげない言葉選び!隙がなさすぎて震えた。もしこれが事前に練っていなくて、ただ話を振られて咄嗟に返した言葉なんだとしたら、もちろん本心からの相手方への敬意あってこそのナチュラルさでしょうけど、地頭の良さなのか、頭の回転の早さなのか、コミュニケーションスキルなのか……何なのかちょっとよく分からないんだけど本当に凄いと思います。恐ろしい。フレッシュ感ない。
彼の”ラッパーじゃなくてアイドル”というスタンスがとにかく好きです。しかも、かなり深く熱心にラップとHIPHOPを極めておきながら。生半可な熱意じゃあれほどの探究はできないだろうに。
彼が以前アイドル誌で、ラップの勉強をしている話の流れで「自分もMCバトルやってみたいけど即興のdisは過激になりそうだから生放送は無理(笑)」というような趣旨の発言をしていたのが、すごく好きで印象深くって。(2018年12月の「WiNK UP」1月号)
アイドルとしてのモラル……とまで言うとちょっと固すぎるのかもしれないけど、彼個人の趣味云々と、アイドルとして表舞台に見せる姿と、という二つにきっちりと線引きをしているというか、かなり意識的にアイドルをやっているんだな、と私が感じたのがこの発言だったんです。
特に王子様キャラでもないし、クリーンなイメージもなくて(それが私は好きなのでdisではないです)、"生々しい" "男っぽい"感じを隠しもしないし、むしろ押し出してるような時もあって、偶像を作り込んだアイドルというよりは、もう生身そのまま「田中樹」という印象を持っているのですが、それでもやはり「作り込んだ『田中樹』」なんだなあ……とかいう妄想(もちろん妄想です)を始めたのも、思えばこの発言がきっかけだったのかもしれない。すごく好きです。
で、ちょっともうタイムフリー遡れないのですが、11/1のSixTONESのオールナイトニッポン内のラップの企画での彼の即興で、「I'm a rapperじゃなくてアイドル/最速で奪い取るタイトル」というのがあって。
もはや言わずもがなですけど、"最速で奪い取るタイトル"というのは櫻井翔さんのもので。櫻井さんって「HIPHOPのラップ」じゃなく「J-POPのアイドルのジャニーズのラップ」のパイオニアで、Anti-Anti・COOL&SOUL・Hip Pop Boogieと繰り返し歌われたアイドル、タイトル、奪い取る、はその草創期のアイデンティティと言っても過言ではないくらいのワードなんだと私は思うんですけど。
それを引用して「I'm a rapperじゃなくてアイドル」と宣言する。そのリスペクトを込めた引用こそがすでに「I'm a rapperじゃなくてアイドル」を体現して、裏付けている。
彼のラップとの向き合い方、というか、あくまで自分はアイドルである、というスタンス、スタイルを一貫させてブレないところ、そしてそのスタンスを外に向けてさりげなくしっかりとアピールして印象づけていく意識的な自己プロデュースの巧さが、見ていてすごくかっこいいと思うし、信頼してついていきたいと思わせる。
また話逸れますけど、先に「I'm a rapper」と言ってから「じゃなくてアイドル」とひっくり返すのが好きですね。ストレートに言うより圧倒的に掴みとして強いと思います。そして「最速で奪い取るタイトル」にまで掛かる「ai」の連なりがめちゃめちゃ気持ち良い。すっごい好き。
そういう彼の「ラップをやってはいるけどあくまでラッパーではなくアイドルです」というスタンスを、あっこゴリラさんやKEN THE 390さんというMCバトルもやってきて音源も出している本業の人たちに、受け容れてもらえた。
それも「So Addicted」という、自身がラップのリリックを書いてメジャーで売り出した音源を聴いてもらったうえで、「ボーイズグループという文脈のうえでこういう楽曲が日本からも出てくるようになってるのがすごい」「音楽ってジャンルやタイプでわけるものじゃない」とも言ってもらって。
私そんなに一度に大量にご褒美をもらっていいんですか??!??!?!???その日に受け取れる嬉しさのキャパ一瞬でブチ抜いてますが??????????
いや褒められたの1ミリも私ではないんですが。もう嬉しさのあまり他人事とは思えなくて、私が盛大に大喜びしてしまった。本当に幸せすぎた3時間でした。
そして話は冒頭の、GQの受賞の話に戻るのですが、「アイドルであると同時に、その高い音楽性が魅力」とまず彼らを紹介する受賞理由。
彼らがアイドルであること、を否定も批判もせず、彼ら自身の魅力である音楽性を称賛してくれている。(まあbutで繋いではいないものの前提としてJ-POPというか大衆受けのポップスの音楽性についてはふんわりと批判してるんだろうけどまあそれはそれとして……)
どれだけ音楽性を極めても、日本だけでなく世界に広がる音楽を作ったとしても、彼ら自身は「アイドルとして」ステージ上に、カメラの前に、立っているんだと思います。今がそうだし、私はこの先も彼らはきっとそう在り続けるだろうなと思っています。自分たちがアイドルであることを、ジャニーズであることを愛している。
時代を象徴する大衆のポップアイコンであり、高い音楽性をたずさえて世界市場へ発展する期待をかけてもらえたGQのポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤーの受賞。
ラップへの造詣の深さとアンテナの感度を認められながら、アイドルとして打ち出した楽曲によって、ジャンルの境目なくボーダレスに音楽を楽しむことを、異なるフィールドのプロと語り合えたSONAR MUSIC。
雑誌「GQ JAPAN」とラジオ番組「SONAR MUSIC」って読者層リスナー層はおそらくほとんど被っていないし、というかもうそもそもビジネスマンに向けたファッションだとかライフスタイルだとかと、若者に向けたロックやヒップホップなどの最新の音楽ってかなり遠い文化だったりアイテムだったりだと思うんですが。
奇しくも、まったく違う場でまったく違う層から揃って「アイドルであるSixTONESの音楽性」を認められた、嬉しくて不思議な一日でした。
と、日記みたいな着地した。もう一昨日の話ですが……もちろん鉄は熱いうちに打ちたい派なんですが、ちょっと昨日も職場でSONAR MUSICを聞いていたもので……。
ちなみにこのブログは「141文字以上書きたい時に書く」というつもりで稀に更新しているのですが、書き始めると数千字のクソ冗長エントリになるし、あと書き終わると朝になってる。おやすみなさい。