近況の話
ご無沙汰しております。色々ありつつ相変わらずは相変わらず、鬱屈と仲良くしながらなんとか生きております。
最近ブログ書いてなかったので近況トークしま〜す。
オーラルの現場にいます
前回何書いたんだっけ、と思って開いたらとっても元気な沼落ちブログだった。
結局あの後すぐにFC入りまして、過去の円盤とかも片っ端からかき集めて、いっときは毎日ヤマトか佐川かAmazonが来る家になってました。
10月のぴあフェスのあとは、11月にバズリズムライブ行って(初心者も大喜びのド大暴れセトリで楽しかった)、冬フェスは仕事がゴミクソ被りまくりでどこも行かれなかったんですけど、 2月からのツアーには香川東京大阪、計4ステ参戦できました。超楽しかった〜!
そんで、こないだ出た新曲がラッパーとのfeat.だったんですけど。(というかfeat.4曲のEPを今月末にリリースするやでっつって情報を小出しにされてる最中)
やっぱわたしhiphopも好きなんですよ相変わらず。この「ENEMY」はスタイルはかなりhiphopに寄ってるので、山中拓也のソロとかじゃなくてオーラルとしてのfeat.なのにこんなhiphopに寄って良いんだ!?て最初は驚いたんですけど、でも聴いたらサウンドがちゃんとオーラルの音なんですよ。絶対にオーラルですごく良い。しかも今hiphopで生音ってあんまり主流ではないと思うんですけど、も〜〜〜〜この生のドラムが良くて良くて良くて。音源も最高なんだけどとにかく生が良すぎる。ビートというか波というか鼓動というか、血湧き肉躍るってこのことやなってなった。
4/27にEPリリースらしいので震えて待て。
とある劇団の活動休止を見届けたりした
これはエゴサ引っかかりたくはないので色々伏せときますが、小劇場に浸かってた時代の推しがよく客演していた劇団が、一旦"暫定"とはするものの活動休止することになって。その最終公演に推しが久々に客演することにもなったので、久々に小劇場に通いました。
活動してた十何年のうちのたった数年観ていただけだし、内情……というかほんとのところがどうかなんて他人には知り得ないから、他人事みたいな言い方になっちゃうしむしろそれでいいんだと思うんだけど、きちんと幕を下ろしてくれるのってとても誠実だな、と思ったんですよね。
前もなんかの記事で書いたと思うけど、"好きなものの終わりまでを見たい"みたいな欲求があるんですよ。
もちろん、永遠に彼らは彼らのままでいてほしい、ずっと役者なりアイドルなり何なりでいてほしい、解散なんかしてほしくない……と思ってはいるけど、彼らが完全なる作り物ではない以上、生身の人間である以上、遅かれ早かれどうしたって"終わり"はいつか訪れるわけで、それならむしろ、きちんと仕立てられた幕引きまでこの目でしかと見届けて、彼の、彼らの、物語の幕引きまでを愛したいんですね。
さて彼らは、最終公演だと言いつつ、全然違う作品を2本立てでやる(さすがに日替わりで、同じ日に2本はやらないけど)というシンプルな無茶をやっていて。
2本とも過去に上演した作品の再演で、1本は私が通うようになる前にやってた作品なので今回が初見だったんですけど、もう1本はすでに再演もされて今回が再々演、そして推しがめちゃくちゃカッコいい役どころで初演から出てて、地方公演も行ったりして、かなり思い出深い作品だったんです。
そして、配役の妙というか、この人がこういうキャラクターをやる、とか、この人とこの人がこういう関係性の役をやる、とかそういう、劇団ならではの配役の妙みたいなのが特に効いてる作品だと思ってて。主人公の彼は彼にしかできないし、その友人役は絶対にこの人だし、みたいな。そういう中で、劇団員ではない推しが、作品のメッセージの核を担うような役どころで出ていたのが、劇団からの信頼のようにも感じられてすごく感慨深いものもあったので、そんな作品が劇団としての最後を飾るというのは、なんだかエモーショナルでしたね。
彼らの終わりを見て私はどう感じるんだろうな……と思っていたんだけど、最後の公演を見届けて劇団員からの挨拶を聞いて、私としては、寂しさが6割、晴れやかな気持ちが4割、って感じでした。
重ねて書くけど、やっぱ、終わってなんかほしくないんですよ。もう大前提。終わりを待ち望んでるわけがない。だけど、いつか必ず終わりは来る。
でも、実際に寂しさを感じたのは、もう彼らの劇団公演を観られない、彼らが離れ離れになってしまう、とかより、「時の流れは止められない」というところだった。寂しさというか、切なさなのかなあ……強く感じました。
彼らは学生時代の養成所とか専門学校とかで出会った仲間で、そこから十何年やってきたんだけど、私はある種その青春感というか、同世代の気心知れた仲間たちが一緒になって良い芝居作ろうとして、時に無茶して、みたいなマインドや姿勢が特に好きだったんだなと思って。
やりたいって気持ちだけでいつまでも続けていけたらいいのに、でも時の流れは止められないから、ハタチそこそこだった彼らは三十半ばになって、人それぞれだろうけど家族とか将来とか、若者の頃に比べたらしがらみは増えていく一方で。過ぎ去ってしまうから青春は美しい、のかもしれないけど、ああ寂しいなと思いましたね。
でも、終わりと銘打ってくれて、きちんと幕を下ろしてくれて、それを自分の目で観られたから(劇場に来られない人も観られるように、生配信もアーカイブもあったし)、ひとつの物語を最後まで読み切ったような、そんな晴れやかさもあったんですね。
小劇場なんて不安定だしなおさら、全然長続きしないことも、空中分解みたいなこともよくあると思うんです。だんだん劇団公演をやらなくなってそのうち、みたいな。
そもそも十何年続けてきてくれたのも、そしてこれが最後ときちんと伝えて最終公演を打ってくれるのも(一旦"暫定"と銘打つのも愛だなと思う、色んな人への)、すごく真摯で誠実で、素敵な劇団に出会えたんだなあと改めて思いました。感謝。
完全に邦ロックのオタクになっている
まさかここまでどっぷりハマるつもりじゃなかったんですよ半年前の私は。
でも大前提さあ…………ジャニーズよりチケが取りやすいんですよ……………もう断然…………そりゃ楽しい現場のチケあったら行くでしょ………意志が弱いから今吸えるもん吸いたいんですよ…………なのでチケ取れたらジャニオタに出戻ります(?)
前のブログで中高生の時にめちゃ邦ロック流行ってて聴いてて〜みたいに書いたと思うんですけど、当時はライブにまでは行ってなかったんですね。大学入った頃に一瞬、小さいライブハウスに何回か行ったくらいかなあ。ライブらしいライブはむしろジャニーズから行くようになった感じです。
当時は今みたいなサブスクのあれじゃなくて、ツタヤで気になったバンドのCD片っ端から借りてiPodに取り込んでみたいなスタイルだったじゃないですか(世代によるよ)。でYouTubeもインスタもTikTokもないから映像を見るハードルが明らかに違うじゃないですか。
なんか音楽の、というかバンドの?アーティストの?楽しみ方が全然違ったんだなあ、と思って。もちろんどちらが良い悪いではなくね。
サブスクほんと文明開花だなあと思ってて(だからレンタルが死にかけてるといえばそれはそうなんだろうけど)、あと今は結構大体のアーティストがYouTubeにMV置いといてくれてるから、ちょっと気になったらパッと聴けるしMVもすぐ観られるし、いろんなアーティストの新譜まとめて拾えるし、サジェストで知らなかったアーティストの曲聴くこともあるだろうし。
それと、映像の有無もだいぶデカいんだろうなあと思う。昔は、ライト層が見る映像っていうか視覚情報ってせいぜいCDのジャケットとかブックレットとか、あと歌番組とかCDTVで見るMVくらいで、きちんと見るにはDVD買わなきゃだけどライト層はそこまでは行かなかったなと思う。
べつに音楽に限らずだけど、映像コンテンツの在り方もめちゃくちゃ変化したなあと思いますね。通信環境の成長含めての変化なのかな。どこでもいつでも映像見れるのが当たり前、みたいな。
つまりはまあ気になったら即聴けて、MVもライブ映像も即見れて、って環境なので、オーラル以外にもバンド開拓めちゃくちゃ捗る〜〜という話です。自分がライト層で聞いてたのがそろそろ10年前とかになるから、当時は全然知らんかったバンドとか知れて楽しい。
今めちゃくちゃ気になってるとこは、
Fear, and Loathing in Las Vegas
なんちゃらラスベガス、のやつ。名前長いバンド大変そうやなと思うけどでもカッコいいよね。
聴いてもらえれば一発なんですけど、エモコアとかラウドとかスクリーモとかEDMとかを一曲の中にゴリゴリ詰め放題で、ジャンルが何なのかと聞かれるとベガスとしか答えようのない感じの音楽性なんですよ。勢いというかはちゃめちゃな爆発性みたいなのも良いんだけど、時々無性に泣きたくなるようなメロディもあってそれがまた良いんです。なんかこう、野外の夏フェスの夕方の日暮れくらいに聴きたい感じ。
しかも曲中に急に謎のダンスがあって↓
何故パラパラ、最高………いやもうこれライブ行きたすぎるでしょ………と思って………思わずにはいられない……
あと、ボーカルがScreamとCleanの2人なんですよ。この2人が並んでる感じ、なんかめちゃくちゃニコ動全盛期のボカロっぽい感じがある気がしてオタクは絶対好きだと思うんですよね(クソデカ主語)。たぶんこれの中華系の感じ見た時に、いーあるふぁんくらぶだな……と思ったんだと思うんだけど(いや全然違うけど)……2Pカラーが並んでる時点ですでに良さがあるんだよな。
あと……Screamのほうの、キーボード弾きながら大暴れしてる黒い毛玉(また言ってる)が本当に可愛くて……… 大暴れしながら画面に映ったり見切れたりするたびにワッ可愛い!!!!!!て言いそうになるのでオタクって本当良くない。黒いロン毛が好きなので許してほしい。
あとはAlexandrosとかNCISとか、あとcoldrain、SiM、NOISEMAKER、マンウィズ、あと9mmも再燃してて、、9mmもとりあえずワンマン申し込んでもうた。
で、VIVA LA ROCKがヤバいんですよ。5月3日。ラインナップ出揃った段階からもうヤバいなと思って、でタイテ出てヤバいのが確定した。
え、死ぬん?
とりあえず打首は見たいじゃないですか。でせっかくそんな朝から行くんだったらKEYTALKもNEEも見たい。むしろヤバTも普通に見たい。朝10時て何?早朝すぎてすでに死んでる。
で、オーラル見て、休憩できるかと思ったらそっから怒涛のヘイスミSiMcoldrainホルモンマンウィズ、でもうそこで離脱するあれもなくテンフィDAで締めじゃないですか。
え、いつ飯食えるん?
今言った流れだと10時から20時半まで何かを食う隙というものがないんだけど、死ぬんか?
なんかもう今から走り込みとか筋トレとかして基礎体力をつけておかないと貧弱インドアゴミカス社畜は死んでしまうかもしれないと本気で思っております。
iPhone12に変えました
近況トークの出だしっぽいの最後に持ってくるのやめれる?
こないだオーラル大阪行った日の話なんですけど、行きの新幹線で誰かが床にコーヒーこぼして、車両の最前から最後尾までコーヒーが小川のように流れてて。床に置いてた荷物に染み込んでるのにしばらく気づかなくて、車内が騒がしくなってから気づいたわけです。
で、乗務員のお姉さんがなんも悪くないのにすごい恐縮した感じで頭下げて、申し訳ないです申し訳ないですって、コーヒーなんで染みとか匂いとか残っちゃうかもなので、ってバッグの水洗いを提案してくるんですね。トートバッグだったのでまあじゃあお願いしますって、中の荷物をちょうど持ってた別の袋に全部移し替えて、カバンをお姉さんに預けたんですよ。
で、しばらく経ってからお姉さんが戻ってきたんだけど、一応ちゃんと絞ってくれたんだろうな〜〜くらいの水浸しの冷たいバッグが、持ち手のないビニール袋(スーパーの荷物詰めるとこにあるやつのデカい版)に詰められて渡されるんですよ。いや、びしょ濡れやんな、と思って。
「ちなみにこれ乾かすのって無理ですよね?」「申し訳ございません、車内では……」「ですよね、ちなみに紙袋的な何かってないですか?」「申し訳ございません、そう言ったもののご用意も無く……」つって最終的に、コーヒーが拭かれた床にキッチンペーパーみたいなの敷いて、上からびしょ濡れのバッグ吊り下げて乾かしながら新大阪行って、結局ホテルの乾燥機にぶち込むまでひんやりしたバッグを肩に提げて移動しました。うける。
で、そんなこんなで慌ててたのもあってか移動中に道でiPhoneしこたま落としまして。落とすのはよくやってるのでケースの角は結構もうキてるんですけど、勢いと相手(アスファルト)が悪かったのか、画面にどぅわーってヒビが入って。
2020年に5sから機種変した7だったんですけど(遅い)、機種代もすっかり払い終わってたしバッテリーもあれだしさすがにそろそろ機種変よな〜と思ってたタイミングだったので、東京帰ってからオンラインでサクッと乗り換え&機種変しました。iPhone12、でけえ。
ちなみにこのオーラル大阪セミファイナルが、席がド最前だったんですよ。もうほんっっと死んだか?くらい楽しくて、ほんとにほんとに楽しくて。いやそんなんで運のバランス取るのやめえや、と思いました。
話が長い。毎度のごとく。いつも最後まで読んでくれてる人、マジで感謝。